2011年8月2日火曜日

「スモールシネマ」ワークショップ&上映会

8月14日お盆の真ん中に『一年間』のロケ地となる鳥取県倉吉市で『スモールシネマ』というワークショップと上映会を開催します。15時スタートで第1部は「フィルムに色を塗って映画を作ろう!」というフィルムペインティングのワークショップ。フィルムペインティングとは、映画のフィルムに直接色を塗ったり、傷をつけたりしてその予測もつかない模様の動きを楽しむハンドメイド映画です。カメラがなくたって役者がいなくたって映画は作れるんです。アメリカのスタン・ブラッケージという有名な人が作っている作品には、フィルムに直接蝶の羽根を貼ったりと本当に自由です。これを観ればフィルムペインティングの感じがよくわかると思います。→ そして第2部は19時からの特集上映「小さな映画たち」です。こちらは鳥取県の映像作家さんの作品を集めた特集上映になります。みなさんが仕事と映画制作をかけもちしながら、ありったけのアイデアと情熱で作られた他の何にも似ていない映画です。上映後には作者とのトークタイムもあるので、これを機に質問や感想など生の声を届けて下さい。ここではソングライン・ピクチャーズ第一回作品『一年間』の監督、波田野州平の作品も上映致します。会場は倉吉の中心にある豊田家住宅という古い町屋です。この日だけの小さな映画館にぜひ遊びに来て下さい。こちらがチラシのPDFファイルになりますのでダウンロードして印刷できます。ぜひお友達に配って下さい。→

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<スモールシネマ>

映画といわれて思い浮かべるのはどんなものですか。
魔法使いの少年が活躍したり海賊が世界の海を冒険する、そんな「大きな映画」ですか。でもそうではないもっと「小さな映画」があるのを知っていますか。日々の生活の中にある些細な事を描いた映画。役者とスタッフたった2人きりで1日で作られた映画。中には人間が出てこない、カメラを使わないで作られた映画もあります。ジャンルや物語は様々ですが、共通しているのは始めから終わりまで全部自分たちで作ったということ。だから「小さな映画」というのは、僕たち私たちが作りたいと思った数だけ存在します。この映画たちを観て「なんだ、これなら私にもできそう。」と思って作り始めたらきっと楽しいよ。
今回はそんな映画たちを集めました。

日時:2011年8月14日(日)ワークショップ 15時から/特集上映 19時から
入場料:各イベント1000円(共通券1700円/小学生以下入場無料)
場所:国登録有形文化財 豊田家住宅(鳥取県倉吉市西町2701)

ワークショップ「フィルムに色を塗って映画を作ろう!」
映画のフィルムに直接色を塗ったり、傷をつけて作るハンドメイド映画。これなら役者やカメラがなくたって映画が作れます。もちろん完成後にはその場で上映もします。子供から大人まで絵を描くように映画制作が楽しめるよ!
持ってくるもの:油性ペンとクギと紙やすり

特集上映「小さな映画たち」
『ホテル・ニューキャラバン』2010年/ 35分/波田野州平
『松原ボタン』 2007年/ 16分/伊田徹平
『よいんのにおい』 2001年/23分/佐々木薫
『ミソジのミソギ』 2010年/4分/小山大輔  他、まだまだたくさん!

ありったけのアイデアと情熱で作られた他の何にも似ていない映画たち。そんな僕たち私たちの小さな映画を一挙上映します。上映後には作者とのトークタイムもあります。疑問質問、批評賞賛、この機会に生の声を届けて下さい。

主催:ソングライン・ピクチャーズ

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