2012年3月31日土曜日

完成披露上映を終えて

3/25(日)の倉吉未来中心での『TRAIL』初上映当日は、雨→雪→吹雪と「なにもこんな日に吹雪かなくても」と思うほどの悪天候。そんな天候にもかかわらず、会場には、200人を超える御客様が来場して下さいました。映画は見てもらって初めて完成する、とのことを昔教わったことを覚えていますが、あの日がこの映画の新たなスタートの日だったのだなと今改めて実感しています。開場前の受付の対応や、会場への誘導、進行の仕方など、今回の上映での課題はいろいろとありますが、できたことはもっと磨き上げて、できなかったことは次こそは改善をして、次回の上映に望みたいと思います。
これからは、もっと厳しい環境での上映もあるかとは思いますが、この映画『TRAIL』を信じて、新たなる旅を始めていこうと思います。時には厳しく、そして時には温かく見守ってやって下さい!次回の上映の詳細が決まりましたら、またこちらで報告させていただければと思います。
また、波田野州平監督のコメントとともに、見ていただいた方からのアンケートの一部は、こちらhttp://nightpeoplejp.blogspot.jp/2012/03/blog-post.html から見ていただくことができます。

最後に、この映画に協力して下さったすべての方々に、この場を借りて御礼申し上げます。ありがとうございました。
今後とも引き続き、よろしくお願い致します!

ソングライン・ピクチャーズ代表  河野 竜也

2012年3月3日土曜日

『TRAIL』と完成披露上映

映画のタイトルが決まりました。今までは、『一年間』というタイトルでしたが、正式に『TRAIL(トレイル)』に決定致しました。そして、完成披露上映も決まりました。まずは、撮影をさせていただいた鳥取からです。



TRAIL(2012/日本映画/100分/HD/カラー/16:9/ステレオ)

製作:ソングライン・ピクチャーズ
プロデューサー:河野竜也
監督:波田野州平
出演:山口洋佑三富栄治/藤本徹/Dan Abbe/時政里紗

<物語>
焚き火を囲み、とりとめのない話をする芸術家たち。画家の山口、音楽家の三富、詩人の藤本は、創作旅行の途中で山間の村に立ち寄る。そこで出会った赤い少女トキの案内で、空き家を借りて創作活動を始める。彼らは森を散策し、雲を眺め、時に動物とふれあうのどかな日々を送る。ある日、三富とトキが森に入ったまま姿を消す。雨の森、濁流の川、ふたりを探す山口と藤本の前に、変わり果てたトキの姿があった。と、
突き止めた夜に、アルゼンチンの作家は滞在先のホテルで悪夢を見る。そして、展覧会で山口が描いた絵に遭遇したその瞬間、現在までの一分一秒が堰を切り、渦巻き、作家の中に流れ込む。やがてその渦中から、姿を消した三富が現れて我々を襲う。

『TRAIL』完成披露上映(終了致しました。たくさんの方に御来場いただき、ありがとうございました
日時:2012年3月25日(日)午後6時30分
場所:倉吉未来中心小ホール(鳥取県倉吉市駄経寺町212−5/倉吉パークスクエア内)
料金:一般1000円/学生800円/小学生以下無料
(イベント終了は午後9時30分を予定しています)

上映前には、スタッフ・キャストの舞台挨拶が、上映後にはアフタートークが有ります。
<アフタートーク>
ゲスト:清水増夫(NPO法人とっとりフィルムコミッション理事長)、藤川知也(よなご映像フェスティバル実行委員会代表)
鳥取で活躍されている御二人と監督の波田野州平、プロデューサーの河野竜也によるトーク。映画のことはもちろん、鳥取で映画を撮ることなども含めて、お話させていただければと思っています。映画の余韻を引きずりながら、最後までお楽しみ下さい!
問い合わせ:tatsuyakawano01@gmail.com(ソングライン・ピクチャーズ代表:河野竜也)

詳細は上記の通りです。上映情報は随時更新していきますので、チェックよろしくお願いします。また今後も、全国津々浦々をツアーして回りたいと考えています。その時は映画はもちろん、出演してくれた山口洋佑さんの絵の展示、三富栄治さんの演奏、藤本徹さんの詩の朗読なども一緒に楽しめるような上映会を考えています。特に地方で、こんないい場所やこんなおもしろい人がいるよという所があれば、ぜひ教えてください。遠くにいるけれど、待つのはイヤ!という方、フライング大歓迎。いや、待つのも仕事だという方、もうしばらくお待ち下さい!
そしてそして、肝心の映画『TRAIL』本編の完成は、もうまもなくです。お楽しみに。
予告編を見て、予習しといてねー!!