2011年8月27日土曜日

『一年間』制作費募集を始めました

『一年間』制作費募集

この映画の不足している製作費へのサポートをお願いしたいと思い
ます。皆様1人1人の力が、この映画を完成まで導いてくれるものと信じています。御協力よろしくお願い致します。

・協力:一口5,000円。複数口も歓迎です。

・期間:2011年8月10日~2011年10月2日まで。
・お申し込み、お振込みは、
下記の普通預金口座までお願い致します。お振り込みの際はお名前、住所、連絡先をご記入ください。振込み手数料は御負担下さいませ。

<ゆうちょ銀行以外からのお振込みの場合>

(銀行名)ゆうちょ銀行(店名)三二八(店番)328(
預金種目)普通預金(名義)カワノタツヤ(口座番号)0717603
<ゆうちょ銀行からのお振込みの場合>(
振込み手数料はかかりません。)
(記号)13220 (番号)7176031

※ サポートいただいた皆様のお名前は映画のエンドロール終了後に表
示させていただきます。また、完成後の試写(上映会)のチケットと、画家・山口洋佑さんの絵が描かれた『一年間』オリジナルTシャツを送らせていただきます。

(山口洋佑さんの絵。Tシャツの絵とは異なります。)


『一年間』への広告掲載のお願い


ソングライン・ピクチャーズでは、今回の映画制作にかかわり、
趣旨にご賛同いただける方々に映画『一年間』のチラシ裏への広告掲載をお願いしております。経済情勢など誠に厳しい中、大変恐縮ではございますが、皆様の御支援をお願い致します。

□ 広告掲載(企業・組織)

・大サイズ(A4サイズチラシ裏面・横5段分割の1段):
10万円
・中サイズ(A4サイズチラシ裏面・1段の1/2):5万円

※ 掲載特典

・大サイズ:企業・組織様の30秒CMを制作致します。
完成したCMは、映画本篇の前に上映されます。
・中サイズ:企業・組織様の15秒CMを制作致します。
完成したCMは、映画本篇の前に上映されます。

掲載させていただいた皆様の企業・
組織名は映画のエンドロール終了後に表示させていただきます。また、完成後の試写(上映会)のチケットを送らせていただきます。

応募の際は
tatsuyakawano01@gmail.comまでご連絡ください。

2011年8月21日日曜日

キャスト募集一部終了しました

映画『一年間』の20歳から30歳くらいの男性役の募集を終了させていただきました。なお他の募集はまだ行っております。詳しくは募集ページをご覧下さい。

2011年8月2日火曜日

「スモールシネマ」ワークショップ&上映会

8月14日お盆の真ん中に『一年間』のロケ地となる鳥取県倉吉市で『スモールシネマ』というワークショップと上映会を開催します。15時スタートで第1部は「フィルムに色を塗って映画を作ろう!」というフィルムペインティングのワークショップ。フィルムペインティングとは、映画のフィルムに直接色を塗ったり、傷をつけたりしてその予測もつかない模様の動きを楽しむハンドメイド映画です。カメラがなくたって役者がいなくたって映画は作れるんです。アメリカのスタン・ブラッケージという有名な人が作っている作品には、フィルムに直接蝶の羽根を貼ったりと本当に自由です。これを観ればフィルムペインティングの感じがよくわかると思います。→ そして第2部は19時からの特集上映「小さな映画たち」です。こちらは鳥取県の映像作家さんの作品を集めた特集上映になります。みなさんが仕事と映画制作をかけもちしながら、ありったけのアイデアと情熱で作られた他の何にも似ていない映画です。上映後には作者とのトークタイムもあるので、これを機に質問や感想など生の声を届けて下さい。ここではソングライン・ピクチャーズ第一回作品『一年間』の監督、波田野州平の作品も上映致します。会場は倉吉の中心にある豊田家住宅という古い町屋です。この日だけの小さな映画館にぜひ遊びに来て下さい。こちらがチラシのPDFファイルになりますのでダウンロードして印刷できます。ぜひお友達に配って下さい。→

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<スモールシネマ>

映画といわれて思い浮かべるのはどんなものですか。
魔法使いの少年が活躍したり海賊が世界の海を冒険する、そんな「大きな映画」ですか。でもそうではないもっと「小さな映画」があるのを知っていますか。日々の生活の中にある些細な事を描いた映画。役者とスタッフたった2人きりで1日で作られた映画。中には人間が出てこない、カメラを使わないで作られた映画もあります。ジャンルや物語は様々ですが、共通しているのは始めから終わりまで全部自分たちで作ったということ。だから「小さな映画」というのは、僕たち私たちが作りたいと思った数だけ存在します。この映画たちを観て「なんだ、これなら私にもできそう。」と思って作り始めたらきっと楽しいよ。
今回はそんな映画たちを集めました。

日時:2011年8月14日(日)ワークショップ 15時から/特集上映 19時から
入場料:各イベント1000円(共通券1700円/小学生以下入場無料)
場所:国登録有形文化財 豊田家住宅(鳥取県倉吉市西町2701)

ワークショップ「フィルムに色を塗って映画を作ろう!」
映画のフィルムに直接色を塗ったり、傷をつけて作るハンドメイド映画。これなら役者やカメラがなくたって映画が作れます。もちろん完成後にはその場で上映もします。子供から大人まで絵を描くように映画制作が楽しめるよ!
持ってくるもの:油性ペンとクギと紙やすり

特集上映「小さな映画たち」
『ホテル・ニューキャラバン』2010年/ 35分/波田野州平
『松原ボタン』 2007年/ 16分/伊田徹平
『よいんのにおい』 2001年/23分/佐々木薫
『ミソジのミソギ』 2010年/4分/小山大輔  他、まだまだたくさん!

ありったけのアイデアと情熱で作られた他の何にも似ていない映画たち。そんな僕たち私たちの小さな映画を一挙上映します。上映後には作者とのトークタイムもあります。疑問質問、批評賞賛、この機会に生の声を届けて下さい。

主催:ソングライン・ピクチャーズ

2011年8月1日月曜日

ソングライン・ピクチャーズ 第一回作品 制作決定

ソングライン・ピクチャーズ製作の第一回作品が決まりました。波田野州平監督による長編映画『一年間』です。只今スタッフは9月撮影のための準備に全力で取り組んでいます。監督は全力でシナリオ執筆中(のはず)です。撮影はすべて鳥取ロケ。というのもこの映画の物語の題材になっているのが、鳥取に残る民話や実在した人物・建築なのです。民話というのは、人形峠という一風変わった名前の岡山と鳥取をつなぐ峠に残る「巨大グモ退治の民話」で、それをモチーフに怪物退治の冒険物語が繰り広げられます。登場人物も鳥取県の中部地区で活動していた「砂丘社」という大正9年発足の芸術団体の若者たちをモデルにした人物。「砂丘社」には前田寛治中井金三といった画家や河本緑石といった俳人、音楽家まで幅広い分野の芸術家が在籍していました。そんな彼らの芸術に命を懸けた日々を描きたいと思います。建築は昭和モダンの香りの残る「丸福珈琲」や民衆の息吹がしみついている銭湯「大社湯」などかつてはおおいに賑わった社交場を描きたいと思っています。さて、口で言うのは易し。というわけで万全に9月を迎えるための準備をこれから毎日全力でやって行こうと思います。岡本喜八さん曰く「準備は厳しく、現場は楽しく。」というわけで、このNewsページでも厳しい経過報告をしていきますのでのぞきに来て下さい。でもそれも映画の醍醐味で楽しいんです。


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第一回作品

一年間(只今制作中!)

監督・脚本:
波田野州平

プロデューサー:河野竜也
出演:山口洋佑 藤本徹 Dan Abby  三富栄治


あらすじ:

小さな田舎町に暮らす若い芸術家たちがいる。彼らは豊かな自然を題材に創作活動に没頭する日々を送っている。ある時、創作旅行で訪れた町で、森に住む怪物が旅人を襲っていることを知る。彼らのひとりもまた犠牲となり、残されたものは怪物退治のため「城」と呼ばれる森へと入っていく。

小説執筆のため、鳥取の伝説や歴史を調べているアメリカ人作家がいる。彼はかつてこの地に存在した人々の足跡をたどる中で、町の消失や動物の変身といった不思議な出来事に遭遇する。そして最期の取材に、民話の舞台となった「城」と呼ばれる森へと入っていく。そこで彼は、かつて姿を消したと言い伝えられてきた若い芸術家たちに遭遇する


撮影期間:2011年9月9日〜10月2日
撮影場所:オール鳥取ロケ